わんちゃんを飼っている飼い主様であれば皆さん知っている「チョコレート中毒」。

バレンタイン直前の今日はチョコレートのお話です。

テオブロミンの過剰摂取により中毒に

カカオに含まれるテオブロミン。

わんちゃんはこのテオブロミンの代謝速度が遅い動物の為、チョコレート中毒を起こします。

どんな症状?

  • 嘔吐
  • 下痢
  • パンティング(開口呼吸)
  • 落ち着かない
  • 頻尿
  • 失禁
  • 不整脈
  • 痙攣
  • 昏睡

※最悪の場合は死に至ります。

致死量は?

体重1kgあたり90~100mgのテオブロミンを摂取すると中毒症状が出ると言われています。

チョコレート100gに含まれるテオブロミンは約250mg(チョコレートの種類によって異なります)なので、体重1kgあたり25gほどのチョコレートを食べると危険、ということになります。

ちなみに、板チョコは1枚60gなので体重1kgの子が板チョコを半分食べてしまうと危ないですね。

最近流行りの高カカオチョコレートの中には100gあたり1000mgのテオブロミンを含む物もあります!

※カカオを使用していないホワイトチョコレートはテオブロミンを含みません。

感受性の違い

致死量や症状の出るだいたいの目安の摂取量はあります。しかし、当然ですがわんちゃんにも個体差があります。

以前、うちの一之介(8歳ヨーキー)がキシリトールガムを9粒程食べてしまったことがありました。キシリトールもわんちゃんには低血糖を引き起こす危険なものです。

その時は発見が遅かった為催吐処置は行わず、1時間おきに血液検査をしながらの経過観察でしたが、結局何ともないまま本人は元気にしていました( ;∀;)

友人の飼っているベルジアンシェパードちゃんは人用の歯磨き粉で歯を磨いてしまい立ち上がれない程の低血糖を起こしました。

一之介は1.5kg、ベルジアンシェパードちゃんは30kg近くあります。キシリトールの含有量も関係しますが、感受性の差がかなりあることが分かると思います。

チョコレートも同じで、たくさん食べてもケロッとしている子、ほんの少しの量でも強く症状が出てしまう子もいます。

もしも食べてしまったら・・・?

とは言っても、お家のわんちゃんがどのくらいの量チョコレートを食べたら危険なのかは飼い主様でも分かりません。

わんちゃんがチョコレートを食べてしまったら、まずは獣医さんに相談してくださいね。

基本的には催吐処置になることが多いですが、「チョコレートの種類」「いつ食べたのか」「どのくらい食べたのか」によっても異なる為必ずこの3点は確認しておきましょう。

できれば、チョコレートの成分を調べてテオブロミンの含有量をチェックすると良いと思います。

まとめ:チョコレートの管理はしっかりと

とにかくわんちゃんの届く所にチョコレートを置かないこと。特に小さなお子様のいるご家庭では注意が必要です。

ココアにもテオブロミンが含まれます。気を付けてくださいね!

誤食は飼い主の管理不足です。でも、ついうっかり(;´Д`)・・・ということ、ありますよね。分かります。笑

テオブロミンの含有量を把握し、慌てずに先生に相談しましょう。

ちなみに、製菓用のチョコレートはテオブロミンが多く含まれます。チョコレート作りの際は目を離さないように気を付けてくださいね( *´艸`)

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カテゴリー: 病気・怪我